ドグマブレード
おもちゃ
レシピ (2008.03.01制限)
モンスター (9枚)
3 《D-HERO ドグマガイ》
2 《サイバー・ヴァリー》
1 《D-HERO ディスクガイ》
1 《光帝クライス》
1 《混沌の黒魔術師》
魔法 (29枚)
3 《名推理》
3 《モンスターゲート》
3 《デステニー・ドロー》
3 《アームズ・ホール》
2 《神剣-フェニックスブレード》
2 《増援》
2 《D・D・R》
2 《トレード・イン》
2 《魔法石の採掘》
1 《死者蘇生》
1 《次元融合》
1 《手札抹殺》
1 《早すぎた埋葬》
1 《ハリケーン》
1 《封印の黄金櫃》
1 《魔力倹約術》
罠 (2枚)
2 《マジカル・エクスプロージョン》
勝ちパターン
・墓地の魔法20枚以上で
《マジカル・エクスプロージョン》2枚 or
《D-HERO ドグマガイ》1体 +《マジカル・エクスプロージョン》1枚
・墓地の魔法10枚以上で
《D-HERO ドグマガイ》1体 +《マジカル・エクスプロージョン》2枚
デッキを全部掘れば満たせるのでそこまで気にしなくてよい.
カード解説
《D-HERO ドグマガイ》
【ドグマブレード】のドグマ.《トレード・イン》や《デステニー・ドロー》のコストにすることが多いが,フィニッシュになることも忘れてはならない.モンスターを3体並べるのは《次元融合》を使えば苦ではない.
《サイバー・ヴァリー》
2つ目の効果はドローエンジンとして機能する.《混沌の黒魔術師》と《次元融合》,《魔力倹約術》と合わせてデッキのカードを引き切ることができる.
1.《サイバー・ヴァリー》効果で自身と《混沌の黒魔術師》を除外して2ドロー
2.《次元融合》発動,《サイバー・ヴァリー》と《混沌の黒魔術師》が帰還
3.《混沌の黒魔術師》の効果で《次元融合》を回収,1へ戻る
3つ目の効果は《名推理》や《モンスターゲート》で墓地に落ちた《マジカル・エクスプロージョン》を間接的ではあるが回収する.
デッキトップに置くため,ドローする手段をキープする必要がある.《アームズ・ホール》で置いたカードを墓地に落とさないように注意.
《D-HERO ディスクガイ》
《デステニー・ドロー》のコストになり《死者蘇生》や《早すぎた埋葬》で釣り上げてデッキを掘っていく.《D-HERO ドグマガイ》を出すためにはこれのリリースが必須.残すのを忘れないように.
出るときは大抵《名推理》だが,手札の都合で通常召喚することもある.この場合は《アームズ・ホール》が使えなくなるため,かなり厳しくなる.ほとんどの場合はHEROのサーチ効果を使うが、場の魔法カードを破壊する効果を全く使わないわけではない.《早すぎた埋葬》や《D・D・R》を割って《アームズ・ホール》等で回収したり,《マジカル・エクスプロージョン》の発動条件を満たすために手札のダブついた魔法カードを割ったりするときだろうか.
《光帝クライス》
ドローエンジン.《早すぎた埋葬》や《D・D・R》で特殊召喚して自身と装備魔法を破壊して2ドローが基本.
《混沌の黒魔術師》
魔法カードをなんでも回収できるのが強み.
《死者蘇生》や《次元融合》を回収することが多い.
《名推理》
初動。宣言は相手からして出したくないもの.
・宣言の優先度
《混沌の黒魔術師》の8>《サイバー・ヴァリー》の1>《光帝クライス》の6>《E-HERO エアーマン》の4
《光帝クライス》が出たときのために,《増援》や《神剣-フェニックスブレード》など要らない魔法カードを伏せておくとよい.結構忘れる.《D-HERO ドグマガイ》は通常召喚できないので出ない.
《モンスターゲート》
デッキを掘るカード.積極的に打っていく.こっちも《D-HERO ドグマガイ》は出ない.
《デステニー・ドロー》
ドローソース.《D-HERO ドグマガイ》や《D-HERO ディスクガイ》をコストに.
《アームズ・ホール》
早すぎた埋葬や《D・D・R》,稀に《神剣-フェニックスブレード》をサーチ.墓地から拾うこともできる.デッキの1番上を墓地に送ることと通常召喚できなくなる制約を忘れずに.
《神剣-フェニックスブレード》
【ドグマブレード】のブレード.手札コストとして使い,墓地の戦士族を除外して回収して再利用でき,除外した戦士族は《D・D・R》や《次元融合》で出せるというシナジーの高さを見せる.このデッキで除外できるのは
《D-HERO ドグマガイ》
《D-HERO ディスクガイ》
《光帝クライス》の4種6枚。
《トレード・イン》
ドローソース.《D-HERO ドグマガイ》か《混沌の黒魔術師》をコストにして2ドロー.
《D・D・R》
手札で持て余したモンスター,魔法を捨てておく.《光帝クライス》や《混沌の黒魔術師》を出すことが多い.
《魔法石の採掘》
手札のコストにならない《サイバー・ヴァリー》や《E-HERO エアーマン》,再利用できる《神剣-フェニックスブレード》,用済みになることが多い《増援》《トレードイン》《手札抹殺》をコストにすることが多い.ここは《D・D・R》と似通っている.
《マジカル・エクスプロージョン》を拾った後の手札枚数の調整にも.
《死者蘇生》
《D-HERO ディスクガイ》を蘇生して2ドローしたり《サイバー・ヴァリー》を蘇生して 《マジカル・エクスプロージョン》を回収したりする.無限の可能性.
《次元融合》
《混沌の黒魔術師》《サイバー・ヴァリー》と合わせて無限ドローしたり《神剣-フェニックスブレード》で除外した戦士族を並べて《D-HERO ドグマガイ》のリリースを確保したりする.ライフコストが大きいので注意.
《手札抹殺》
事故回避カード.使う前に必要そうなカードはセットしておく.《死者蘇生》《早すぎた埋葬》あたりだろうか.
《早すぎた埋葬》
《D-HERO ディスクガイ》や《光帝クライス》などのドローエンジンを蘇生することがほとんど.攻撃表示で蘇生するため《D-HERO ディスクガイ》が棒立ちになりがち.
《ハリケーン》
《早すぎた埋葬》や《D・D・R》を手札に戻して再利用.《D・D・R》の装備モンスターは破壊されるが《早すぎた埋葬》の装備モンスターは場に残る.
《封印の黄金櫃》
《光帝クライス》《混沌の黒魔術師》を除外して《D・D・R》で帰還.使用優先度は低め.
《魔力倹約術》
ライフコストを踏み倒す永続魔法.《次元融合》《早すぎて埋葬》を無限に使おう.引いたら使っていくが,わざわざ回収して使うことはあまりない.
《マジカル・エクスプロージョン》
フィニッシュ.手札が0でないと発動できないので手札を無くすのを忘れないように.
回し方 (1人回しを想定)
1.《名推理》や《モンスターゲート》などで墓地に魔法カードを落とす
2.墓地に落ちた《マジカル・エクスプロージョン》を《サイバー・ヴァリー》でデッキに戻しドロー
3.墓地の魔法カードを20枚以上にして《マジカル・エクスプロージョン》を2枚伏せ、手札を0にしてターンを終える
4.相手スタンバイフェイズに《マジカル・エクスプロージョン》を2枚発動して勝ち
ざっくり言うとこうなる
・初手での優先度
《名推理》> 各種ドロー >《増援》>《手札抹殺》> 《D-HERO ディスクガイ》落ちのお祈り《アームズ・ホール》
《D・D・R》があるなら《封印の黄金櫃》も初動になる.《光帝クライス》を除外して釣って2ドローする.
《名推理》と《モンスターゲート》がともに使えるのならば《混沌の黒魔術師》が確実に出る《モンスターゲート》を優先したい.ある程度デッキを掘り進めていくと,めくれるモンスターはある程度予想できるので《名推理》は不要カードとなり,《モンスターゲート》はデッキ内のモンスターを確実に特殊召喚できるカードとなる.
《名推理》と各種ドローソース,どちらを先に使うかは結果論気味なので怪しい.有識者の意見を求む.
《手札抹殺》は《名推理》や各種ドローソースが無い場合に使う.このような場合の手札はモンスターが多めなので,《手札抹殺》後のドローで《アームズ・ホール》などが引ければ動き始めることができる.《死者蘇生》《早すぎた埋葬》などの蘇生札は伏せておくのがよい.
《アームズ・ホール》スタートは最終手段.《D-HERO ディスクガイ》《光帝クライス》が落ちなければやり直し.
・《混沌の黒魔術師》で回収するカード
墓地に《D-HERO ディスクガイ》か《光帝クライス》を落とせる(落ちている)ならば,そこに繋がる《死者蘇生》《早すぎた埋葬》《アームズ・ホール》がよい.墓地の落ちがよくない場合は《モンスターゲート》でさらに掘り進む.《次元融合》は無難な選択肢で,とりあえず回収しておけば役に立つ.
《D・D・R》も《光帝クライス》のドローに繋がるが,除外の必要があるので優先度は低め.
・中盤の動き
ドローをしつつ,フィニッシュを考える.《D-HERO ドグマガイ》を引けたら,《D-HERO ドグマガイ》+《マジカル・エクスプロージョン》を狙う.《D-HERO ドグマガイ》が全て墓地に落ちているなら,《マジカル・エクスプロージョン》2枚のフィニッシュを優先したい.
墓地に落ちたフィニッシュ手段は《サイバー・ヴァリー》でデッキトップに戻して引く必要があり,《D-HERO ドグマガイ》はそのうえリリースを確保しなければならないため少し面倒.そのため《マジカル・エクスプロージョン》のフィニッシュを優先している.とはいえ手札次第で変わってくるため柔軟に対応しよう.
《D-HERO ドグマガイ》を出すならば,《次元融合》を使うのが一番楽.《神剣-フェニックスブレード》で除外して《次元融合》で一気に帰還させて出そう.
《マジカル・エクスプロージョン》を使うときは手札の枚数に注意.《マジカル・エクスプロージョン》含めて魔法罠ゾーンが2枚埋まる(《D-HERO ドグマガイ》と併用なら1枚のみ)ので,手札の魔法カードは3枚(4枚)以下にする必要がある.《早すぎた埋葬》や《D・D・R》を装備したモンスターを残すとさらに減る.《魔法石の採掘》で《魔法石の採掘》を回収し続けたり,《サイバー・ヴァリー》で手札枚数を調整する.
《D-HERO ディスクガイ》と《光帝クライス》のどちらを出すか迷うとき
《早すぎた埋葬》ならば《光帝クライス》を優先したい.こちらは《早すぎた埋葬》を墓地に送ることができるので,《アームズ・ホール》などで再利用ができる.手札に《ハリケーン》や《モンスターゲート》があれば前者になる.
《死者蘇生》ならばほとんど《D-HERO ディスクガイ》.手札が増えるのが大きい.
・1キルに慣れたら
《D-HERO ドグマガイ》を3体出してみる
デッキを0枚にして1キル
芸術点を高めたいなら挑戦してみよう.
こんなところだろうか.
【ドグマブレード】はデッキ,手札,墓地,除外ゾーンとあらゆる場所を気にかけてプレイする必要があり,非常に頭の使うデッキとなっている.文字での解説も限界があり,実際に回してみてわかることがほとんどである.暇な時に回すと頭の体操にもなるので是非組んでもらいたい.レアリティを気にしなければ高いカードも少なく組みやすいと思う.
次回は値段の話をする(予定).